人間の遺体(死体)を腐らせないようにする条件・方法


ミイラが何体も安置されてて怖かった / frontriver





人間の遺体(死体)を腐らせないようにする条件・方法を教えてください。

という質問が、ヤフー知恵袋にありました。
いったいみなさまは、どのようなお答えをしているのでしょうか?
※は、管理者補足。


冷蔵保存
葬儀会社の専用保管庫に遺体を納めて冷蔵しておく方法
東京など葬儀終了後に火葬場で火葬待ちを1カ月ほどする場所で行われている
※また、外国人などが亡くなったときは、宗教上の問題から、長期冷蔵保存する場合がある

冷凍保存
専用冷凍庫で保管(国内では多分行われていない)
※アメリカが有名。確か費用は2000万円くらい

ドライアイスによる冷却
棺の中にドライアイスの塊を入れて冷却する
大体一回10キロ程度入れる
お腹の上と両脇のあたりに入れるのが多い
時期にもよるが1週間から10日が限界か?

エンバーミング
費用はかかるが、血液を薬品と置き換えて腐敗防止をする。
理論的には処理さえしていれば半永久的に保存可能。
しかし、日本では業界自主規制により50日以上の保管目的でのエンバーミングはしない事になっている
※費用は、10万円+αくらい


他に

「ミイラ」「即身仏」「楼蘭の美女」「ロザリア・ロンバルド」「アイスマン」「アスターナ古墳群」

がありました。


ミイラ
1.死体を洗浄
2.内蔵を取り出す
3.遺体と、取り出した内臓の乾燥処理
4.乾燥で変形した部位の整形
ミイラの作り方 より

※内臓を取り出す時点で、遺体損壊罪とかで捕まりそうです。


即身仏
湯殿山の仙人沢で山籠りを行う
         ↓
千日行という千日単位の厳しい修行を行う
         ↓
五穀断ち、十穀断ちの木食行を行う
         ↓
生きながらにして土中入定する
         ↓
土の中で鉦を打ち鳴らし読経しながら即身成仏する
         ↓
三年三ヶ月後に掘り出される
         ↓
衣を着せられ厨子に安置され、即身仏として祀られる



楼蘭の美女(ろうらんのびじょ)
新疆ウイグル自治区(しんきょうウイグルじちく)の首府ウルムチ市にある新疆ウイグル自治区博物館に展示されている女性のミイラ


ロザリア・ロンバルド
世界一美しいと言われる少女のミイラ
イタリアのカプチン・フランシスコ修道会の地下納骨堂に遺体が安置されている



アイスマン
約5,300年前の男性のミイラ
血液型はO型で、肥満体ではなく活動的
アルプスの氷河で1991年に発見された



アスターナ古墳群
新疆ウイグル自治区トルファンにある
三世紀から八世紀間の高昌国の役人や庶民の共同墓地
この地が極度に乾燥している為、数多い出土品、壁画、ミイラ等長い年月を経過しているにもかかわらっずほぼ完全な形で出土している

三日目 より

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