自分の遺品

 
例えば身内が自分独りのみで自分が亡くなった場合、残された遺品でまだ読めるマンガ本やまだ遊べるゲーム機やゲームソフト、まだ見れるDVDなどは、中古店側で買い取って普通に販売されるのでしょうか?

あと、もし独り身の故人が生前に自分の死後もこの遺品だけは絶対処分せず必ず半永久的に保存せよと特別強く依頼してた場合、実際に国などの方で遺品が半永久的に保存されたりする事もあるのでしょうか?



国で保存はできませんが、例えば生前、それを保存しておける場所を確保しておき、そちらの運営ができるシステムを確保しておけば可能でしょう。
例えば博物館のような場所をつくり、入場料をとるシステムを確立することで、保存が維持できる環境を故人がつくっておく、または既存の博物館などに寄贈を希望し、受け入れてくれるなら可能です。

もし、大変に貴重なものがあれば、国営施設で保管もあるでしょうが、趣味の品程度ではありえません。


さて、遺品処分ですが、いとこや甥姪もいない、親戚親類が本当に誰もいない人の場合、自治体が火葬を行ってくれます。

一般的には遺品を整理し、そちらを火葬代、遺品処分代に補填されます。
基本的に中古のマンガなどは買取価格が非常に安く、ただのゴミとして処分される可能性は非常に高いです。

もし、しかるべき処分、保存を希望している場合は、生前にNPO法人をはじめとした、後見人制度を用意しておき、そういった機関に頼んでおけば、遺贈もできます。

0 件のコメント: