最近、無宗教式のお葬式が増えてきました。
無宗教式のお葬式といっても、いろいろあります。
なぜいろいろあるかというと、そもそも、無宗教の定義が難しいですよね。
まったくの「無」なのか、宗教的にとらわれることのない「無」なのか?
まったくの「無」の場合、必要最低限のことだけですし、後者の場合は、「無宗教」=「自由」という意味なので、演出として、お坊さんを呼びたければ呼ぶ、ということになります。
今の「無宗教」の状態は、上の2つが混合されているのではないのでしょうか?
まったく何もやらない人もいれば、クリスマスにはケーキを食べて、お正月には初詣、死んだら仏式の葬式…という感じの人もいます。
無宗教のお葬式って、黎明期でしょうから、まだまだ定まっていない気がしますね。
もちろん、葬儀屋さんはその辺のプロですから、たいていの希望にはそえる演出力はあるかと思われます。
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