天皇・皇后の火葬問題

以前も、天皇・皇后両陛下の埋葬(火葬)の問題、というかご要望が取り上げられたことがありましたね。

最近、また両陛下が「お気持ち」を発表され、ネット上でちょっとした話題になっています。

以下、参考になるものがありましたので、メモ的に保存。



最近、天皇は火葬にするそうだけど、今までは土葬だったそう。
何故、国民は皆火葬で土葬禁止なのに、天皇だけ土葬が許されてたの?
象徴とか言ってるけど、何だかんだ特別な存在にしてないか?



法律は土葬を禁止していません。昨今の年間死亡者数は125万人くらいですが土葬は年間3-4千件あります。

高度経済成長によって都市部に人口が集中し、スペースを多く使う土葬よりも火葬の方が合理的で衛生面でも優れているため始めは都市部の地方自治体(市区町村)が条例で火葬と決めて、今では地方にも広がっただけです。

しかし皇族が広い墓地(陵)を使用しているのは事実ですね。

天皇は特別公務員ですから職業の選択の自由が無く、外出なども政府の1機関である宮内庁などに拘束される代わりに住居、別荘、お墓、儀式などは特別な便宜が図られるように憲法、法律で決まっています。】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10116483010


こちらのブログで何度も取り上げていますが、もちろん、 土葬は禁止されておりません
もうこの時点で、この質問自体、いわゆる“釣り的な記事”と判断できるかもしれません。

基本的に、問題というか難しい点は、陛下に選択の権利はないということなのでしょうね。
なかなかうまく表現できませんが、ちょっと超世俗的なことですので、有識者もまじえてきちんと納得のいく結論が出ることを望みます。

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