あんしんサポート設立から5年が過ぎ、依頼数も対前年比200%と
出来過ぎなほど依頼数は順調に伸びていますが、5年前と現在では
葬儀の色々が大きく変化していることに気づきます。
■ 葬儀費用は高額と低額の二極化が激しくなる
・100名で150万円前後だった葬儀が200万円~250万円超える
・火葬式15万円前後の低額を前面に出す葬儀社が増える
■ お布施額が高騰、なぜ同じ金額に? 談合か?
・読経と信士、信女戒名で2年前は15万円、今は30万円
③ お寺においては檀家離れが進み、1件当たりの布施額を値上げする
傾向にあるのは確かです。
729. この数年で急激な変化を続ける葬儀のかたち より抜粋引用
あんしんサポートとは、群馬県前橋市にあるNPO法人の葬儀社です。わたしが拝読しているブログに上記の内容がありました。
これは群馬県、とくに前橋市を中心とした傾向かもしれませんが、ネットなどを見ていると全国的な傾向のような気がします。
まぁ、なかなかここまで内輪話をしてくれる葬儀社さんがいないので、葬祭業部外者のわたしとしては、真偽のほどは計りかねますが、貴重な内部情報です。
葬儀業界にも直実にトレードオフの波が押し寄せているのでしょうね。
※トレードオフ…二者択一。値段は高いが「上質」なものか、品質はそこそこで値段が安い「手軽さ」の2つにわかれ、「安くて良いもの」というのは概念は幻影である、というものです。
詳しくは→ トレードオフ
葬儀の単価が落ちているのはわかりますが、お布施の単価(宗教者への謝礼)があがっているというのは盲点でした。
しかし、あんしんさんの分析通り、火葬式や直葬が増えているということは、それだけ仏教式のお葬式が減っているということで、その分を埋め合わせる必要があります。
そのため、1件ごとの「お布施」の料金も上げざるを得ないという内情があるのでしょうね。
う~ん、しかし、これってかなりよくない傾向でしょうね。
そもそも、安からぬ「お布施」に嫌忌して、葬式仏教から離れているのに、施行件数が減ることでお布施の単価が上がり、そのことでますます仏教式のお葬式が減る…というマイナスのスパイラルにおちいりそうです。
>■ お布施額が高騰、なぜ同じ金額に? 談合か?
・読経と信士、信女戒名で2年前は15万円、今は30万円
これって「?」をつけて、内容をぼかしていますが、こういうのってあるんですかね。
まぁ、あそこのお寺は10万円で、こっちは50万円だったよ、というよりもどこのお寺も「読経+戒名:信士(信女)で30万円」と一律にしてしまった方が、世間に「まぁ、そんなもの」という認識を植えつけられて都合がいいですもんね。
でも、これが本当だとしたら、これってもはや「お布施」のレベルではすまないですよね??
あなたはまだこんな業界に戒名を頼みますか?
戒名だけほしい人のためのサイト
お助け戒名ドットコム
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