太田市 葬儀のやり直し「50万円」で示談


太田市:やり直し葬儀代負担 火葬許可証の死亡日誤り、50万円 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130509ddlk10010244000c.html(※リンク切れ)


太田市が交付した死体火葬許可証の死亡日付が誤って記載されたため、遺族が同じ葬儀をやり直していたことが分かった。
遺族からやり直し費用の一部を請求された市は50万円を支払うことで3月示談した。


同市民課によると、昨年8月31日、市南サービスセンターで葬儀会社を通じて市内の男性の死亡届があり火葬許可証に本来の死亡日の「8月30日」ではなく届け出日の「31日」を誤って記載して交付した。
葬儀は9月3日に市内の葬儀場であり、許可証の内容に基づいて段取りされたため位牌(いはい)やあいさつ、会葬御礼などの死亡日付が全て1日間違えたまま行われたという。


市民課は誤記載を9月3日になって発見したが、すでに葬儀は進行しており、市から謝罪の連絡を受けた遺族は「故人が浮かばれない」などとして市に通告して5日後の8日通夜、9日告別式をやり直した。
1回目の葬儀と同規模で会葬者を迎えて正式な形式で行われたという。


遺族は2回目の費用について市と葬儀会社に請求し、式典分は葬儀会社が、その他を市が負担することで合意。
市負担分の50万円は僧侶へのお布施代にあたるという。


市民課は「記載を誤った市に責任はあるが、葬儀を2度行うというのは一般通例上あり得ないケースで、遺族側と協議を重ねてきた。
裁判で争っては費用がかさんでしまうこともあり折り合った」と話している。【金沢衛】



なんだかよくわからない事件?が地元で起きていました…。

葬儀のやり直し自体に意味はなく、おそらく市側の対応が拙く、遺族側ももう引くに引けなくなってしまったのでしょうか。

50万円は、僧侶へのお布施代にあたる、っていう部分も解せないところですね。
無宗教式の葬儀だったらどうなったのでしょうか?

わからないことだらけの珍騒動ですね。

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