死産の子の骨壷に入れて良いかどうか


マルラニハワイ 六本木店 / Norio.NAKAYAMA


Q 死産の子の骨壷に入れて良いかどうか

先日、死産を経験しました。
誘発分娩で小さな我が子を出産し、火葬しました。
遺骨は残らず、遺灰だけだったのですが、木綿生地で袋を作り、その中に
入れて更に骨壷に納めています。

今は、自宅のリビングで家族と一緒に過ごしていますが、時期が来たら、先祖代々のお墓に入れて供養したいと思っています。(両親、親戚も了承してくれています)
そこで質問したいのですが、
遺灰袋にパワーストーンを入れるのは、良くないでしょうか?供養にならないでしょうか?

遺灰袋にパワーストーンを入れるのは、良くないでしょうか?供養にならないでしょうか?
あの子がお空に還っても幸せであるように…寂しい思いをしないように…御守り代わりにと思ったのですが。


A1 「入れてよいかどうか」の問題ならば、お墓の大元の管理者に聞かなければいけないでしょう

先祖代々のお墓ということなので、おそらく寺院付のお墓かと思われます
そうであるならば、そこの住職とお話することが肝要かと思われます

先祖代々のお墓を、民間の霊園などに移しているのならば、そのような問題はありません
葬送の仕方は、個人の自由ですので、ご家族も同意されているようなので、ご自分のなさりたいようにするのがよいでしょう


と、ここまでは、いわゆる物理的なお話で、相談者様はそのようなことをお尋ねでないのはわかっております


供養や葬送にしきたりはありますが、正解はありません

そこに「心」がこもっていれば、どのようなかたちであれ、立派な供養です


下の方が「水子供養」云々と、おっしゃっていますが、「水子供養」にしたところで、たかだか数十年の「仏教ビジネス」です

安易に宗教者のもとで、かたちだけの「供養」をするよりは、個人、そして、家族で心をこめた方が、よほど供養になるでしょう


お助け戒名ドットコム http://otasukekaimyou.iinaa.net/index.html


A2 すでに賛否両論出ているようですが

正解はただ1つ
絶対ダメです

あれならいい、こうすればいいということではなく
絶対ダメです

死者は火葬の時、お棺に入れなかった物をあの世に持っていくことは出来ません

骨壺にそれを入れればそれは死者をこの世に繋ぎ止める未練となってしまう

石には確かに思いが宿る
だからこそ、数珠は水晶やスギライトで作成されます

石による魂の救済はそれで充分なはずです
善意や優しさからの行いも道理にもとればそれは呪いに他なりません

大事なことはアナタの思いをお子さんに伝えることではなく、お子さんが迷わず成仏されることではないですか?

遺族のすべきこと、乗り越えねばならないこと
それはそんなことじゃないと思います

酷な言いようですが、死者にお守りはいりません
アナタ自身がお子さんの死をキチンと受け止めてあげなくてどうするんですか

私はそれが出来たときこそ、アナタの思いもはれると思います


A3 宗教的思想によって解釈は様々だが、現代日本の仏教系の大部分の宗派は輪廻転生が前提。

体は『殻だ』遺体を『亡骸 なきがら』と言う。亡骸に魂は無い。水子の魂は、命日に親の心の中で時々思い出してもらうと喜ぶ。
供物はその形を表す。仏前に供物を供えて本尊さんを介してその心を届けて頂くのだ。何時までも泣いたりすると執着になり、逝く所に往けないで彷徨ことになる。
次の転生にも差し支えが出るからあっさりとするがベスト。

で、パワーストーン(和製英語)だが、たかが30年に満たない業者が考えた概念だ。
石ころを骨壷に入れるだけで極楽浄土(仏教)や天国(キリスト教)に往ける保証は無い。

これは生きてる人間にも言える。
全く努力せず石ころに依存し、自分勝手な欲望を叶えて貰う為に願掛けをするようなものだ。供養の意味でも、石ころ1つで魂が浮かばれないので、仏教なら然るべき手順で水子供養する事をおすすめする。


BA(ベストアンサー) 大変お辛い想いをされているものと察します。

早く元気を取り戻して下さいね。
それが亡くなられたお子様のためでもあります。

このご質問の回答には賛否両論あろうかと思いますが、私はよろしいと思います。

四国遍路の元祖といわれている衛門三郎(えもんさぶろう)が、お大師様に自身の罪を詫びるため、遍路に出て、やっとお大師様に巡り会うことができた時、三郎は息が絶える寸前だったのですが、お大師様が三郎に手渡したのは”小さな石”でした。

そして、何年か後、生まれ変わってこの世に生を受けた時、その子供はお大師様が三郎に渡した石を手にしていたと、伝えられています。

今回のケースと異なりますが、質問者様と同じ石を持たせることは、大変心強く思われるのではないでしょうか。

どうか、持たせて差し上げて下さい。

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