「小さなお葬式」の海洋散骨

5万5千円で海に散骨 業界最安値目指し、大阪の業者がサービス提供
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130708/wlf13070818060012-n1.htm

インターネットで定額・低料金の葬儀を営むユニクエスト・オンライン(大阪市)は16日から、海へ散骨する「海洋散骨」を定額5万5千円で提供する。死後に子供や親族に負担をかけたくないなどの理由で、海洋散骨の問い合わせが増えており、需要を見込んだ。同社の調査では業界では7~8万円が主流といい、最も安い価格を目指した。

海や山に遺骨を粉状にしてまく散骨は、平成3年に厚生省と法務省(当時)が「葬送のための祭(さい)祀(し)として節度をもって行われるかぎり遺骨遺棄罪には該当しない」との見解を示した。同年ごろから散骨を専門に提供する業者が登場した。

ユニクエスト・オンラインは、他の業者が手がける散骨の料金設定では専用の機械で遺骨を砕く「粉(ふん)骨(こつ)」という必須項目が別料金になっているなど、利用者にとって不明瞭な点を改善。粉骨や散骨の様子の写真撮影など11のサービスをパッケージにして定額で提供する。散骨する場所は当初、東京湾、南紀白浜(和歌山県)、沖縄など5カ所を予定。火葬の料金は含まれない。

また、希望者には小型の骨壺や遺骨をペンダントにするなどのサービスをオプションで提供する。

同社は通夜・告別式抜きの火葬(17万8千円)などを「小さなお葬式」ブランドで販売している。海洋散骨についても月平均30件の問い合わせがあるといい、同社は「子供がなく、墓守がいないなどの理由で、ニーズが高まることが予想される」と話している。

全国規模で散骨を手がけるNPO法人「葬送の自由をすすめる会」(東京都)によると、同会が手がけた平成23年度の散骨は75回で、このうち55回が海洋散骨だった。24年度は全体が81回、海洋散骨は61回にそれぞれ増えている。

以上転載


あれ?散骨って委託ならば、3万円~5万円くらいが主流なのでは?というのが、わたしの印象なのですが。

散骨のまとめ
散骨業者のリンク先一覧
http://sankotsu.rokuyon.biz/sy-2.html

ここから適当に拾った金額だけでも、5万円+消費税が主流で、「大阪の業者」さんと大差はありません。
というか、ほぼ相場通りの料金です。

まぁ、これから

>最も安い価格を目指(す)

のかもしれませんし、目指す行為が実態と違っていても、文句は言えますまい。

しかも、こちらさんは、かの「小さなお葬式」を手掛けているやり手の業者さんです。
確か、考える葬儀屋さんのブログでも少しふれていましたね。

今後週刊ダイヤモンドに「小さなお葬式」の批判記事が載ることはないだろう

葬儀の仲介だけでなく、散骨の仲介業にも手を出すのは、当然と言えば当然の流れなのでしょうね。
あれ、仲介ではなく直接行っているのかな?ちょっと未確認情報ですみません。

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