イオンの永代供養 3万円から

女性セブン 2014年 6/5号 [雑誌]

小学館 (2014-05-22)


お墓のあり方が変化しつつある昨今。現在、改葬、新規のお墓を建てる場所ともに人気なのは、生活圏内の霊園や樹木葬、維持管理費を支払えば永代使用ができる納骨堂や他人と同じ場所に納骨される永代供養墓だという。

永代供養墓は、年間維持費が不要なことが多く、後継ぎのない人にとっては好都合。葬儀・お墓コンサルタントの吉川美津子さんはこう話す。

「流通大手のイオンは、昨年から3万円台~の、永代供養墓を販売。全国に12か所あり選択肢が広がっています」

お墓選びが激変するなかで、増えたトラブルもある。

「“子供に迷惑をかけたくない”と、生前にお墓を購入する人が増えていますが、契約の確認不足や家族と相談していなかったがために、後々問題になることも少なくありません。

例えば、趣味のピアノをモチーフにしたお墓を建てても、お墓を継ぐ子供がピアノに興味がなければ、そこに入るのは抵抗がありますよね?

また、木の下に遺骨を埋葬する樹木葬にもトラブルが。霊園によっては、他人と同じ木の下に埋葬され、夫婦で契約しても離れた場所に埋葬されることもあります。遺骨の埋葬場所が具体的に特定できず、改葬しようにも取り出せないトラブルも起きています」(吉川さん)

※女性セブン2014年6月5日号

葬儀・お墓のトレンド 3万円台の永代供養墓、樹木葬など より


イオンの永代供養
http://www.aeonlife-eitaikuyou.jp/

葬儀のフロント業務だけではなく、イオンはお墓のフロントもやるようになったのですね!

イオンの葬儀」は、葬儀屋さんを全面に出せず(地場の葬儀社に丸投げしているとは言えず?)、なんとなくうさんくささが漂っていますが、こちらの永代供養はちょっと安心感がありますね。

まさか、一般消費者の方も、イオンがお寺を持っているとは思わないので、全国各地のお寺を全面に出してきて、「イオンの永代供養」と全面に出してきても、特に違和感は感じないと思われます。

イオンの葬儀の方は、少し失敗というか、残念な感じですが、この「イオンの永代供養」の取り組みー結局のところ紹介業ーは、なかなかいい線行くのではないのでしょうか。


>樹木葬にもトラブル
>霊園によっては、他人と同じ木の下に埋葬

あたかもトラブルのように書いていますが、合葬式の樹木葬ならば、1つの樹の下にみんなで眠るというのは当然のことです。
っていうか、契約書を読めと…。

>夫婦で契約しても離れた場所に埋葬

これも契約書次第でしょうね。状況がわかりかねます。

>改葬しようにも取り出せない

散骨や樹木葬は、「自然回帰」をモットーとしておりますので、遺骨を取り出すなどということは想定外のことでして…。

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