僧侶営業の方法論

私は、ある伝統仏教系の僧侶です。
宗派・総本山は 歴史ある揺るぎない存在ですが、末寺である自坊(寺)は、まだ開山から数十年ほどしか経っていない 信者寺です。

開山僧侶である先代の人間力で、何とか信者様と 細々と続いています。

後に続く私としては、生活ができるよう 妻子を持てるよう経済的に安定するために葬儀・法事にチカラを入れていきたいです。
(各種祈願・お祓い等は その時だけで予定が立ちにくく不安定です。)

「僧侶が金銭の話などと!」と怒られそうですが、清貧を貫けば お堂の修繕費も賄えず寂れて、乞食坊主と言われてしまう 今の日本は 妙な風潮です。

信者様だけでなく、新規の「檀家様」や「葬儀・法要だけの方」とご縁を結ぶ為のアイデアを 募りたいです。
宜しくお願い致します。


Aさん
葬儀屋さんに営業でしょうね。
それも、ただ営業しにいって、よろしく、ではなく、
お互いに紹介し合える関係になるのがベストです。
例えば檀家さんからの依頼があった時に、挨拶にまわった葬儀屋さんに施工してもらう、
これを行うことで、「檀家ナシ、宗派不問だがお経はあげてほしい」といったお客様が葬儀屋さんに来た場合は、紹介し返してくれる場合があるでしょう。
しっかりとしたお寺のようですし、お客様が気に行っていただければ、法要、または檀家になるかもしれません。
ポイントは、紹介してもらうだけでなく、紹介をすること。


Bさん
単純にお金儲けだけをお考えならチラシを刷ってポスティング、
またはお店をしている人に知り合いがいてるなら、ポスターやチラシを置かせてもらうなど、
営業活動が必要になってきますね。

そうではなく宗教・仏教に真面目に生きたいと思われるなら
時間はかかりますが、子供会や、寺子屋、日曜学校などまずは仏教に親しんでもらうことが重要ではないでしょうか。
どうしても今は寺・坊主のイメージが悪くなりがちです。そのあたりの意識改革をどう進めていくかによりこれからの状況が変わってくるでしょう。

ただ問題は質問者様がどんな坊さんなのかということです。
「葬儀・法要だけの方」と言わず、「その後の面倒もきちんと見る、まかせろ」と言っていただきたいものです。


Cさん
僧侶を崇め奉らなくても良いのにそうするオーラを僧侶が出している、言葉にこもっている。そして当たり前のように高額なお布施、だれかれ構わず高慢な態度で当たり前だよ!と言わんばかり。それが僧侶なんだと自負している人が多いです。僧侶なんて宗旨や宗派が違えば無用の長物、ああ坊主してるんだ・・・って思われるだけの代物ではないでしょうか。
ですから昨今では紹介業があったり、お寺様とお付き合いのない家は檀家付き合いをされないのでしょう。

まずは人柄、そして新しいニーズに応えていける御僧侶様が増えてほしいと思います。


Dさん
僧侶も人間ですから、食べなければ生きていけません
寺を支える檀家がなければ維持できません

それを踏まえたうえでも
あなたは僧侶を辞めることです
寺のある意味、僧侶がいる意味は孫子の代まで仏法を伝えるためです
あなたが食っていくためではありません
僧侶が食っていくための寺なんかいりません
さっさと度蝶を返して俗人になりなさい!


Eさん
まず伝統のある宗派の僧侶とは肩書きに過ぎません。出家して修行にいって頂いた、ただの紙切れになんの意味がありましょうか?地位や名誉やお金が欲しいなら娑婆にもどって働く事をオススメします。娑婆との縁を切り出家するのに娑婆の苦しみの中にいる事に気付きませんか?
仏弟子であれば仏様にお願いするのが筋です。ですからあなたが仏様を拝んでない事は誰が見ても了了です。もし拝んでいるというなら残念ながら拝みが足りてないのでしょう。法事、葬儀の営業に行っても今のあなたにお願いしたい方がいると思いますか?


Fさん
ある寺の檀家です。曽祖父からの付き合いですが、跡継ぎがいませんので、私でこの関係も終わります。お寺に納めるお金が意外に掛かっていますので、今、檀家をやめたいのも本音です。しかし、両親を祀りたい気持ちが強く、揺れています。さらにお坊さんが魅力があり、離れるのも難しいです。
主さんの話を読んでいて、こういう考えのお寺が多いのかと落胆しました。意見を募るより、あなたも人間力を磨いて、経営コンサルに伺うべきでは?お寺さん全体の印象を悪くするだけでなく、宗教自体の必要性が疑問になりました。他力本願のあなたには働くことが向いていないのでしょうか。
「ご縁を結ぶ為のアイデア」はこんな場所で悩み相談しないことです。偲ぶ会しかしない無宗教の人がもっと増えそうです。


Gさん
何を甘い考えで質問してるんですか?

「生活ができるよう 妻子を持てるよう 」こんな考えで布教を怠るから、今の仏教離れですよ。今の若者の意識調査でもしてみれば一目瞭然です。仏教=葬式のイメージしか持ってないでしょう。それらは全て、貴方のような煩悩まみれの僧籍の責任です。本来の仏教の持つ、素晴らしい哲学を布教せずに、信徒獲得なんて冗談もほどほどに。

乞食坊主と呼ばれようが、清貧を貫けば良いでしょ。食べ物がなければ、自家菜園でも托鉢でもすれば良い。現金がなければ、道路工事のバイトでもすれば良い。

貴方の先人たちは、皆 そうやって布教活動してたんじゃないんですか?そういう姿に惹かれて、地域住民は信者になったのではないですか?

それが嫌なら仏教から離れて、公務員にでもなればいい。


Hさん
法事センターなどに依頼し、無縁仏や遠方者の葬儀や法事を斡旋してもらうようなケースもあるそうです。

またペット葬儀を行うようになれば、役場などにいえばこちらも紹介をしてくれるそうです。

それからその地域にない行事(はなまつりとか、はり供養とか、13参りとか、)を始めてもよいでしょう。

なお、賛否両論ありますが、格安葬儀という道や霊園分譲などもあるでしょう。

また地元の方にダイレクトメールを送る寺もあります。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12120333922


方法論よりも、精神論に向かってしまうのは、良識ある人たちがお答えになっているからでしょうね。

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