ご家族が亡くなり、故人のものをそろそろ整理しなくては…と思っても、なかなか体が動かない、という人は多いと思います。
みなさんはどんなタイミングで遺品整理に取り掛かるのでしょうか?
Q遺品の整理の時期について、お聞きします。
母が、昨年他界したのですが、衣類や身の回りの品物の整理がまだ出来ていません。
あと数ヶ月で、一周忌を迎えます。
整理は、一周忌の後に行った方が良いのか、
一周忌前に済ませた方が良いのかどなたか教えてください。
Aさん
いつまでというのはありません、これが鉄則です。
遅れれば遅れるほど、できなくなります。
私の場合も父の遺品が多かったので、整理に2ヶ月強かかりました。
49日の法要の日に遺産分割協議書を作成し(遠方の兄弟もいましたので)、翌日から一瀉千里で行いました。
本当に残しておきたい物だけ取り分け(これが一番のコツです)、残りは全て捨てました。
何度か心が折れかけたのですが、理由は2つです。
祖父母の遺品が大量に出てきました。(両親とも戦中生まれ、祖父母の代からの家という最悪の状況でした)
これで終わりかと思ったら、開けてなかった戸棚の中から遺品が出てきました。
一周忌までに済ませることを強くお奨めします。
期限を切らないと絶対に片付きません。
Bさん
品のうち、金銭や預貯金、不動産等は相続財産ですので、
逝去後10カ月以内に税務申告までする必要があります。
よって、この時期までに済ませるというのが、法律で規制
されています。
また、それ以外の生活備品(衣類、雑貨類)は、四十九日
法要以降で、形見分けという慣習が日本にはあります。
その時期以降であり、相続財産や形見分け以外のものであれば、
あなたの都合でかまいません。
Cさん
自分も昨年父が他界しましたが、とにかくモノが多く、未だに整理しきれていません。
時間が経つにつれて、どんどん片づけが億劫になってきました。
早いとこ気持ちを切り替えて再スタートをきるためにも、さっさと片付けましょう。
一周忌がどうのというのは、信心深い方が考えればよろしいかと思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11121533706
「49日」や「1周忌」という“日がら”が重要なのではなく、期日を設けるという心構えが重要だということでしょうね。
傾向として「いつかやろう」ですと、いつまでも手つかずのまま…ということになる方が多いようです。
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