わたしが愛読しているブログに、群馬県前橋市で葬儀業をおこなっている「あんしんサポート」さんのブログがあります。
今回のブログは、火葬に関することでした。
葬儀について・・・我想う
688. 素朴な疑問 『葬儀期間で最も悲しい瞬間は、、でも』
遺族が火葬を、きちんと見守り、故人を見送ることの大切さを、葬儀屋さんの視点というよりも、経験的な観点から述べられています。
大好きだった身内が、火葬される現実は、これはとても悲しく、辛いことです。しかし、その現実を受け入れてこそ、次につながるという視点は、とても共感いたします。
ちょうど、テレビを見ていたら、「いつやるの?今でしょう!」で大ブレーク中の林修先生が出ていました。その中で、いろいろと、なるほどな、と思うことをおっしゃっていました。
1 社会に出て、必要な能力は2つ
解決 と 創造
2 勝負に負けた時、共通している敗因は3つ
・情報不足
・慢心
・思い込み
などの自論を展開されていて、とてもおもしろかったです。
また、受験の1か月前に生徒に言うことがあるそうです。
「最後の1か月、頑張れ。これができるかできないかで、その後の人生が決まる」
これはなにも最後の1か月を頑張れば、受験に受かるとか、そういうことを言っているわけでは、もちろんありません。
その頑張る姿勢というのが、その後の人生を大きく左右するということです。
受験と頑張りの関係を表すと、4つのパターンに分かれます。
1 最後の1か月、頑張って → 〇 合格
2 最後の1か月、頑張って → × 不合格
3 最後の1か月、頑張らなくて → 〇 合格
4 最後の1か月、頑張らなくて → × 不合格
と、この4パターンに分かれるのです。
1と2は問題ありません。2の場合は、頑張って不合格だったので、自分の足りない部分を見つめ直して、修正すればいいのです。
問題は、3と4です。とくに3の場合は、若いうちにそのような“癖”をつけてしまうと、後々行き詰ったときに、対処できなくなってしまいます。
受験と火葬とは、少し違うかもしれませんが、火葬も似たような感じに置き換わると思ったのです。
1 火葬を見るのが、嫌 → だけど、頑張ってきちんと見て、見送る
2 火葬を見るのが、嫌 → だから、見ないで見送る
2の場合、後々に影響するかもしれません。もちろん、1の場合も、精神的に影響しないとは言い切れませんが。
頑張って見送れるのであれば、つらいかもしれませんが、最後まで故人を見送ってあげた方が、後々にも良いような気がしますが、あなたはどうお考えになりますか?
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