喪中はがきには「喪中お見舞」

この時期になると、よくあるのが思わぬ「喪中はがき」を受け取ること。

え、いつのまにあの方亡くなっていたの?
香典はどうしましょう?今さら遅いかな…

と、突然の「喪中はがき」に戸惑う時季でもあるのが、この年の瀬です。

ほとんどの場合、香典を送るのももう遅いですし、もらった方としても少々困ります。
喪家としては、ただ単に伝わらなかっただけと思っていることが多いですから、香典を送るまでのことをしなくても大丈夫でしょう。

ただ、それでは気持ちがおさまらない、という人は多いようですね。
そんな時は、「喪中お見舞」を差し上げてはいかがでしょうか?

「喪中はがき」は年賀の欠礼として、喪家が出すものですが、それに応える方法は今までありそうでありませんでした。

しかし、最近では寒中お見舞いの時季に「喪中お見舞」を出す人が増えているようです。


期間としては、寒中なので、小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)までですね。
文面は、「この度は突然のご不幸にお悼み申し上げます」などという弔意を表す文章です。
この辺は、気づかいのあるあなたなりの言葉で、弔いの気持ちを表せばいいのかと思います。

突然の「喪中はがき」を受け取って、どうしたらよいかわからないという方、そんな時は寒中に「喪中お見舞」を差し上げるというのはいかがでしょうか?




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