「はだしのゲン」の作者 中沢啓治さん死去


漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さん死去 広島で被曝
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121225/ent12122510120006-n1.htm(※リンク切れ)

【漫画「はだしのゲン」で有名な漫画家、中沢啓治(なかざわ・けいじ)さんが19日、肺がんのため、広島市内の病院で死去した。73歳。葬儀は本人の意向で家族だけで行った。

 昭和20年、広島で爆心地から1・3キロの地点で被曝。中学卒業後、漫画家を目指し上京。昭和48年から週刊少年ジャンプに連載した自伝的作品「はだしのゲン」はベストセラーとなり、英語やロシア語など10カ国以上に翻訳され、映画やアニメにもなった。白内障などで平成21年に漫画の筆を折ったが、被曝体験を語る講演に精力的に取り組んでいた。】




「はだしのゲン」は小学校の時に、図書室にあったのを読みましたね。
池の鯉を勝手に捕まえて、食べてしまうのが印象的でした。
って、おそらく原爆のところまでは読んでないのかもしれませんf^_^;

以下、読売新聞(2012・12・26)参照

お母さんの遺骨を拾おうとしたとき、骨が灰のように崩れた様子を見て、「原爆は母の骨までをも奪うのか」と怒り、それを原動力に原爆をテーマにした作品を発表したそうです。

2011年8月6日、広島平和記念式典に初参加した時のことば
「続けることは大事だが、式典だけで核兵器のむごさは伝わらない。
記憶のある僕たちが生きている限り、直接伝えないといけないと改めて強く感じた」

0 件のコメント: