保険で葬儀代を払う時代が来るか?


金融庁が現物提供型の生保商品を金融審に提示、解禁へ
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130517/mca1305171043014-n1.htm

金融庁は17日に開いた金融審議会の保険作業部会で、生命保険会社が契約者に代って、介護や葬儀などのサービス料金を負担する「現物提供」型の保険商品の販売解禁を盛り込んだ報告書案を提示した。
6月中にも正式に報告書をまとめる方針だ。

保険法・保険業法では、保険会社が契約者に対して、保険金を現金で支払う商品しか認めていない。
介護サービスなどの提供は、「現物給付」にあたるとして禁じられている。
だが、保険金支払いに1カ月以上かかることもあり、保険金が必要なときに間に合わないケースもあり、保険金の代わりに直接サービスを求める声も増えている。


新しい仕組みでは、保険会社が、契約者を介することなく、業者にサービス料を支払い、事実上、サービスの現物提供ができるようになる。
保険契約者は、いざというときの資金準備が不要になる。
介護、葬儀以外にも、老人ホームに優先的に入所する権利なども想定されている。

また、報告書には、健康保険対象外の不妊治療費用を支払う保険商品についても認可に向け、課題を解決できれば認可することが盛り込まれている。


以上転載

今までありそうでなかった金融商品ですね。
葬儀の分野はまだまだお金がかかるでしょうから、この手の保険は売れそうです。

こういう保険を大手が売り出したら、互助会に入る人に影響がありそうですけど、実際はどうなのでしょうね。

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