清めの塩


Q 清めの塩って、いいますが何故塩なんですか?
由来を教えてください


A 日本神話を読めば、そのルーツが書かれています。

ある神様が、死者の国へ行きました。 そこで死骸を見たり、鬼に追いかけられたりして、心身がケガレてしまいます。
この神様は、必死でこの世に生還しますが、死者の国のケガレを取るために、海水で心身を清めます。
すると、そこから神聖な神々が誕生します。
つまり、死のケガレを塩が除去し、そこからまた新しい誕生(スタート)を切ると言う意味があるのです。

A そもそも清めのお塩は、神式(神様)以外に使う事はありません。
仏教にしろキリスト教にせよ使う必要は無いのです。

A 清めとは、海は神様の住むもう一つの世界と考えられていたので本来海水の中に身を沈め身を清めます。
海が不浄なものを洗い流してくれるそういうふうに考えられていたのです。
これを禊(ミソギ)といいます。
それが簡略化されて海草類、昆布やワカメなどを体に巻いて海に入ったことにしようというのが一つ目の簡略化。
そしてそれが簡略化されて、塩を撒くようになりました。


ヤフー知恵袋 清めの塩 より

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